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ドラッグストア


ドラッグストア

ドラッグストアにおいては常に薬剤師の求人募集しているところも多い。そこでドラッグストアの登録販売者にとって、商品の販売業務は期待されるメインの仕事である。

ドラッグストアの登録販売者とは

多くのドラッグストアでは、正社員である薬剤師に「店長」を任せているので、そのサポート業務、すなわちアルバイトの採用やシフトの調整、売上やコストの管理、仕入れの発注など、多くの業務を任されるケースが増える。調
近年は剤室を併設したドラッグストアが増えており、こうした店舗では、薬剤師は調剤・服薬指導などの専門業務に注力することが考えられるからだ。

主な仕事内容

来店客の第二類および第三類医薬品に関する疑問に答え、適切な商品を推奨し、適正使用を促す。場合によっては、薬効や体質を考慮し、来店客が希望する商品とは異なる別の商品を薦めなければならないケースもあるだろう。登録販売者として、もっとも大きな責任を果たし、専門知識を活かすことができる場面である。
店内には、他にも多様な生活雑貨や食品も販売されているので、こうした商品についても品出しや販売を行う責任がある。

今後のドラッグストア市場

日本チェーンドラッグストア協会の2007年度調査(第8回)によれば、全国のドラッグストア総店舗数は1万5384店舗で前回調査に比べ、370店舗増加している。また、ドラッグストアの総売上高(予測値)は、正会員155社9200店舗の完全有効回答数値では、2兆9111億円のマーケット規模となった。これを基に全国のドラッグストア605社1万5384店舗の売上高を予測すると、4兆9674億円(前年度比6.2%増)となり、店舗数同様、拡大基調が続いている。これは、個人消費が伸び悩んでいる中、他の産業に比べて健闘している数字だ。セルフメディケーションが普及し、地域に密着しているドラッグストアは、薬剤師や登録販売者、ヘルスケアアドバイザーなどの活躍により、信頼ある健康管理拠点として、一般医薬品市場がさらに拡大する。2012年には10兆円規模のマーケットになるとも予測されている。