Home » 登録販売者の仕事 » 登録販売者の転職

登録販売者の転職


登録販売者の転職

登録販売者は2009年4月施行のため、08年8月時点で就業者はいない。登録販売者の資格取得者は、ドラッグストア、薬店のほか、スーパーマーケット、ホームセンター、コンビニエンスストアなどへの転職が予想される。
ちなみに、第一類~第三類の医薬品を扱う薬剤師が転職をしようとしたときに、どこから情報を収集したのかは以下の通りである。従って登録販売者もこれに準じると考えてよいだろう。

1. インターネット求人・転職情報サイト(53.7%)
2. ハローワーク(35.3%)
3. 知人・友人・家族(33.7%)
4. 薬局・企業のホームページ(27.5%)
5. 新聞や折り込みの求人広告(26.9%)
6. 人材紹介・派遣会社(24.6%)
7. 専門誌の求人広告(14.6%)
8. 就職・転職情報誌の求人広告(13.9%)
9. 薬局店舗の掲示物(9.4%)
10.その他(1.3%)
0. 転職経験なし(15.9%)
(マクロミル調べ 重複回答 N=309)

登録販売者 人材紹介

登録販売者と同じく医薬品を扱う薬剤師が転職をするとき、24.6%が人材紹介・派遣会社から情報を得ている(マクロミル調べ)。給与・年収などの交渉も人材紹介会社が代理に行ってくれることもあり、うまく利用すれば便利でメリットも多い。

人材紹介とは

人材紹介とは、厚生労働省の許認可として認められた会社が、登録販売者と採用したい企業の間に入って、助言や面接設定などのサービスを行う。仕事を探している登録販売者は無料で利用できる。

人材紹介を使うメリット

・コーディネーターが転職に関する相談に無料で応じる
・気になっている会社の詳しい情報を教えてもらえる
・希望条件の会社を紹介してもらえる
・面接したあと辞退するときも人材紹介会社が対応してくれる
・公募していない非公開の求人案件を紹介してもらえる場合がある
・他の登録販売者や業界の情報を聞ける

人材紹介会社の選び方

人材紹介会社はどこでも同じと思っていたら間違い。人材紹介会社によって質もまちまちなので、以下のようなポイントで人材紹介会社を選ぶとよい。

・医療業界に精通しているコーディネーターがいる
・多くの求人案件を持っている
・公正、中立なアドバイスをもらえる
・しっかり話を聞いてくれる
・対応が早い